鉄道旅客協会が3月27日に発表した主要旅行業13社の2月の旅行取扱額は、前年同月比0.4%増の2290億9494万円だった。内訳は国内旅行が5.8%増の1430億7900万円、海外旅行が10.0%減の783億9263万円、外国人旅行が40.7%増の65億1448万円だった。
取扱総額が前年同月を上回ったのは10社だった。国内旅行はジェイティービー、日本旅行、KNT—CTホールディングス、トップツアー、東武トラベル、名鉄観光サービス、京王観光、農協観光、読売旅行、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの11社、海外旅行は5社、外国人旅行は9社だった。
4月からの累計は、総取扱額が前年同期比0.3%減の3兆746億472万円。前年同期を上回ったのはジェイティービー、日本旅行、トップツアー、西鉄旅行、日通旅行、ジェイアール東海ツアーズの6社だった。
分野別では国内旅行が0.8%増の1兆9461億5799万円、海外旅行が4.0%減の1兆244億1725万円、外国人旅行が32.3%増の871億8472万円。
国内旅行で前年同期を上回ったのは、ジェイティービー、日本旅行、トップツアー、ジェイアール東海ツアーズの4社。