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観光庁がこのほど発表した主要旅行業43社・グループの2024年10月の旅行取り扱い状況(速報)は、前年同月比6.7%増の3699億5061万円、19年同月比では17.4%減だった。前年同月比では海外旅行を除き、国内、外国人ともほぼ横ばいで推移。19年比では3部門とも下回っている。
総取扱額が19年同月を上回ったのは郵船トラベル(50.6%増)や三越伊勢丹ニッコウトラベル(43.5%増)、ケイライントラベル(41.5%増)など11社。
部門別に見ると、国内旅行は同0.7%増の2252億9161万円、19年比8.2%減。19年同月を上回ったのは三越伊勢丹ニッコウトラベル(208.2%増)、郵船トラベル(72.7%増)、ケイライントラベル(60.9%増)など13社だった。
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