
観光庁がこのほど発表した主要旅行業43社・グループの2024年12月の旅行取り扱い状況(速報)は、前年同月比1.0%増の2954億3126万円、19年同月比では21.2%減だった。海外旅行は前年同月比で好調だった一方、国内旅行は11月分から前年同月比で微減が続いている。19年比も、3部門全てが下回り回復が鈍い。
総取扱額は、8社以外が前年同月を上回った。19年同月も上回ったのは、三越伊勢丹ニッコウトラベル(54.3%増)や日本橋夢屋(44.6%増)など7社。
部門別に見ると、国内旅行は前年同月比9.1%減の1754億1511万円、19年比14.7%減。19年同月を上回ったのは、日産クリエイティブサービス(29.9%増)、WILLER(22.7%増)など8社だった。
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