
観光庁が16日に発表した主要旅行業43社・グループの2022年度(22年4月~23年3月)の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額が21年度比で99.7%増、19年度比で63.7%減となる2兆9101億9337万円だった。
総取扱額が19年度を上回った旅行会社は、東武トップツアーズ(35.4%増)、富士急トラベル(25.7%増)の2社のみ。
分野別に見ると国内旅行の取扱額は21年度比で79.0%増、19年度比で6.5%減となる2兆3898億5082万円。19年度を上回った旅行会社は、JTB(15.5%増)、東武トップツアーズ(75.9%増)、富士急トラベル(33.6%増)、三越伊勢丹ニッコウトラベル(20.0%増)の4社のみ。
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