観光庁が9日に発表した主要旅行業者43社・グループの2023年12月の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額が19年同月比で22.7%減となる2923億7378万円となった。対19年同月比において国内旅行と外国人旅行は前月よりも増加。海外旅行は減少した。
総取扱額が19年度実績を上回ったのは、WILLER(18.8%増)、三菱伊勢丹ニッコウトラベル(17.5%増)、郵船トラベル(7.2%増)、東武トップツアーズ(6.0%増)など6社。
分野別に見ると国内旅行の取扱額は同6.3%減となる1927億9053万円。日産クリエイティブサービス(44.0%増)、東武トップツアーズ(21.8%増)、JTB(16.2%増)、WILLER(14.5%増)など9社が19年度実績を上回っている。
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