観光庁が13日に発表した主要旅行業43社・グループの2023年7月の旅行取り扱い状況(速報)は、総取扱額が19年同月比で29.4%減となる2892億2014万円だった。対2019年同月比において、国内旅行、海外旅行、外国人旅行のいずれも、先月と比較すると多少の増減はあるものの、ほぼ横ばいの状況となった。
総取扱額が19年度実績を上回ったのは、富士急トラベル(60.1%増)、三越伊勢丹ニッコウトラベル(17.8%増)、WILLER(15.9%増)、エスティーエートラベル(3.7%増)など7社。
分野別に見ると国内旅行の取扱額は同17.0%減となる1880億1833万円。富士急トラベル(70.9%増)、三越伊勢丹ニッコウトラベル(24.4%増)、旅工房(19.7%増)など7社が19年度実績を上回っている。
会員向け記事です。