
俯瞰映像カメラを追加
走行軌跡を把握、運転特性への指導も
ジェイ・アール北海道バスは、乗務員の安全運転技術向上に使用する訓練用バスを約10年ぶりに更新し、今月から使用開始した。11日には札幌市西区の本社敷地内で報道公開を行い、機能などを説明した。北海道内では訓練用機器搭載のバスを所有し、安全教育に活用しているのは同社のみとなっている。
2代目となる訓練用バスは、営業用一般路線バス車両を約5000万円かけて改修。主な機器として、乗務員の目線の動きをモニターに映し出す「アイマークレコーダー」、前方・側方の車や人、障害物などとの距離を測定する「前方・側方センサー」などを搭載する。【記事提供:交通新聞】
会員向け記事です。