全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの2017年8月の全国平均客室利用率は86・1%で、前年同月比では1・5ポイントの増加となった。調査の回答数は105ホテル。
地域別での利用率のトップは93・4%の北海道と北陸。次いで、90・2%の近畿など。
前年同月比で利用率が上がったのは、14・6ポイント増の九州、7・9ポイント増の北海道、4・8ポイント増の甲信越など。
一方、利用率が低かった地域は、66・9%の四国、次いで71・0%の東北と中国など。前年同月比で利用率が下がったのは、11・2ポイント減の中国、7・4ポイント減の四国。