日本旅館協会関西支部連合会(会長=岡本厚・不死王閣社長、313会員)は1月30日、ホテルグランヴィア大阪(大阪府大阪市)で23年度第3回理事会と新年講演会、新年互例会を開いた。講演会では災害など緊急時の事業復旧を想定した計画の策定などについて知識を深めた。
理事会と新年互例会の冒頭であいさつした岡本会長は、インバウンド需要が京阪神では19年並みやそれを超える状況にとなっているものの、地域によってはではいまだ7、8割程度である現状に触れた上で、「人手不足や燃油高騰、コロナ禍融資の返済開始など、まだまだ我慢しなければならない状況は続く。関西支部連合会は結び付きが強い。皆で協力しながら盛り上げていこう」と呼び掛けた。
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