![全国旅行業協会会長の二階俊博衆院議員(左)が、来日した中国国家旅遊局の邵●偉局長(●=王へんに其)と握手](https://i0.wp.com/www.kankokeizai.com/wp-content/uploads/07-208.jpg?resize=320%2C320&ssl=1)
全国旅行業協会会長の二階俊博衆院議員(左)が、来日した中国国家旅遊局の邵●偉局長(●=王へんに其)と握手
全国旅行業協会会長を務める二階俊博衆院議員の呼びかけで、日中の観光交流に関する意見交換会が5月31日、中国国家旅遊局の邵●偉局長(●=王へんに其)をトップとする訪日団を迎え、東京都内で開かれた。日本側は国会議員や観光関係者ら約30人が出席し、震災復興への理解と相互交流の拡大を呼びかけた。
日本側は二階衆院議員をはじめ、武部勤・元自民党幹事長、政治評論家の森田実氏、観光・運輸業の経営者や幹部が参加。観光経済新聞社の江口恒明社長も出席した。
二階衆院議員は「邵局長は古くからの友人だ。震災に対する中国からのさまざまな支援に改めて感謝したい。日本観光は必ず立ち直る。復活した姿を中国の皆さんに見てもらいたい」と述べた。
邵局長も「二階先生をはじめ皆さまが日中友好に尽くしてこられたことに感謝する。復興への協力態勢を構築し、観光の停滞を払しょくしたい」との考えを示した。
出席者からは観光交流や青少年交流の拡大を求める意見が相次いだほか、宮城・秋保温泉の旅館、佐勘の佐藤潤会長が「東北、旅館の文化に触れてもらえるよう努めている。東北のお迎えの態勢は万全だと中国の皆さんに伝えてほしい」と訪日観光の回復を訴えた。
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