京王電鉄は、対話型AI窓口案内ロボ「下北沢レイ」を新宿駅へ異動する。
「下北沢レイ」は、多様化するお客様のニーズに迅速にお応えすることを目的に、本年3月の井の頭線下北沢駅中央改札口新設にあわせて、新入社員として入社し、お客様への案内業務を開始しました。下北沢駅では、これまで、約5カ月で16,000人を超える多くのお客様にご利用いただいているほか、6月24日(月)の外国語(英語・中国語・韓国語)対応後は、お問い合わせ件数の約3割が外国語であり、訪日外国人の方にも多くご利用いただいています。
9月18日(水)からは、訪日外国人の方も含めたより多くのお客様へのご案内をするため新宿駅京王百貨店口の券売機横に異動し、当社沿線の東京スタジアム(味の素スタジアム)で開催されるラグビーワールドカップ2019TMに向けて、さらなるサービス向上を図ります。
異動後は画面上での言語選択が不要になり、話しかけるだけで自動的に言語を判断するため、よりスムーズにご利用いただけるようになります。また、新入社員として入社した「下北沢レイ」は主任職(管理職)へ昇進します。
対話型AI窓口案内ロボ「下北沢レイ」の新宿駅異動について
1.運用開始日 9月18日(水)13:00
※下北沢駅での運用は8月27日(火)に終了しています。
2.勤務場所 新宿駅京王百貨店口の券売機横
3.新機能 画面上での言語選択が不要になり、話しかけるだけで自動的に言語を判断します。
4.新役職 主任職
【参 考】対話型AI窓口案内ロボ「下北沢レイ」について
1.運用開始日 3月16日(土)
2.運用開始場所 井の頭線下北沢駅中央口
3.製造元 オムロンソーシアルソリューションズ株式会社
4.サイズ 本体:高さ約30cm×幅約18cm
ディスプレイ:13インチ
5.対応言語 日本語、英語、中国語、韓国語
6.内容 お客様からの乗換案内や構内・周辺案内、運行情報などのお問い合わせに対して、音声とディ
スプレイ表示を通して回答するほか、お客様により親しみをもっていただけるよう、対話への
うなずきや体や腕の動作によりご案内します。さらに、多くのお客様が行き交う雑踏環境下で
も正確に音声を集音し、言葉を認識できます。また、お客様との対話を重ねるにつれ、ステッ
プアップして成長していきます。