京阪ホテルズ&リゾーツは9日、育てサポート企業認定「くるみん」を初取得したと発表した。
当社は一般事業主行動計画において、半日有給制度やテレワークの導入、男性社員の育児休業推進などを掲げ、働く社員が仕事と子育てを両立させ、働きやすく多様性のある職場環境の整備を目指して取り組んでまいりました。今後も仕事と子育ての両立支援に積極的に取り組み、社員1人1人のライフスタイルの充実や企業活動の活性化を図ってまいります。
【認証名称】次世代認定マーク「くるみん」
【認証事業主】京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社
【認証取得日】2021年8月20日
<当社の行動計画>
■男性育児休業の取得率7%以上を維持する
■企業による仕事と育児の両立支援制度の周知・促進を行う
■多様な働き方を促進するため、社内コミュニケーションを活性化させ、理解を深める
■計画期間内のいずれかの事業年度において50%以上の有給休暇取得を達成する
■若年者に対するインターンシップ等、職業体験機会の提供
※当社の一般事業主行動計画については、厚生労働省WEB・両立支援のひろばに掲載しております。
https://ryouritsu.mhlw.go.jp/hiroba/search_dtl.php?cn=98034
- ダイバーシティ推進の取り組み
当社は、2017年に経営企画室女性活躍推進担当を設置して以来、安定した人材の確保とイノベーション(変革)の創出を目的として、ダイバーシティ推進への取り組みを行ってまいりました。具体的な取り組みは、以下のものです。
①働き方改革
2016年より働き方改革をスタート。有給休暇の取得率や、残業時間上限の目標を部署ごとに掲げ評価に反映するなど働き方改革を積極的に推進し、雇用形態や役職にかかわらず、パフォーマンスの向上と、いきいきと働ける職場環境づくりに力を入れています。
②経済産業省「新・ダイバーシティ経営企業100選」に選定
2020年3月に経済産業大臣表彰を受けました。「働き方改革」を中心に据え、特に「障がい者雇用」において障がいがある方とない方が共に働くことで互いの自立性や創発性の向上が成果として評価されました。
取り組みの詳細はこちら:令和元年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」ベストプラクティス集 (P.57~58)
https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/kigyo100sen/practice/daiba2020.pdf
※令和元年度「新・ダイバーシティ経営企業100選」表彰企業一覧
https://www.meti.go.jp/policy/economy/jinzai/diversity/kigyo100sen/practice/index.html
③障がい者雇用
障がい者各自の特性を活かし、戦力化を図ることで3.5%の安定雇用を維持する仕組みの構築に取り組んでいます。
④女性活躍推進
働きやすさだけでなく、働きがいを追求するため、「女性の戦力化」と「キャリアアップ」を目指し、管理職候補となる女性社員のプロジェクト研修の実施やキャリア面談、育児両立支援ブックの発行などに取り組んでいます。
⑤企業主導型保育園との連携
2021年開園の「企業主導型保育所 嘉恵(かえ)保育園」(本願寺文化興隆財団)の提携企業となり、従業員が希望するタイミングでの復職が可能となりました。当社事業所に近く、仕事との両立を支援します。
⑥ダイバーシティカフェ
働き方に関する意識や、職場における性別・年齢・考え方など様々なギャップについて相互理解を深める機会を設けています。勤務時間中の任意参加で、所属部署や役職の垣根を越え、リラックスした場で意見を交わすことで、新たな気づきやより良い職場環境への改善提案につながることを目指しています。
※写真はイメージです
- 会社概要
社名:京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社
所在地:〒600-8216 京都市下京区東塩小路町680番地
代表者名:代表取締役社長 稲地 利彦
株主:京阪ホールディングス株式会社
事業所:THE THOUSAND KYOTO(ザ・サウザンド キョウト)、京都センチュリーホテル、琵琶湖ホテル、京都タワービル(ホテル、タワー展望、賃室、貸店舗等)、京都タワーホテルアネックス
U R L: https://www.keihanhotels-resorts.co.jp/