帝国データバンクがこのほど行った企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)化への取り組みに関する動向調査で、同取り組みに「既に対応している」企業は全体の16.4%。売り上げや従業員数など規模が大きいほど、また人手不足と感じている企業ほど対応している割合が高い。
ペーパーレス化、IT化など、準備段階も含めて企業がDX化に取り組んでいるかを調査した。結果、既に対応しているが16.4%、未対応が83.6%だった。
対応している企業割合を売り上げ規模別に見ると、「100億円以上」が50.0%。以下、「50億~100億円未満」33.6%、「30億~50億円未満」27.3%、「10億~30億円未満」19.7%、「10億円未満」9.1%と、売り上げ規模が大きいほどDX化への取り組みが進んでいる。
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