日本自動車連盟(JAF)の香川支部は12月23日、第15回JAF香川支部会員優待施設連絡会を香川県高松市の「せとうち観光専門職短期大学」で開催した。この連絡会は、香川県内のJAF会員優待施設や観光協定を締結している自治体の責任者を招き、情報共有や意見交換を図ることが目的。
初めに2022年の会員優待利用者数の県内上位施設の表彰を実施。またJAFからの報告として、会員数と優待施設数の推移、年間優待利用者数、紙面媒体のJAFMateやJAFPlusの他、JAFのデジタルコンテンツなどについて説明した。
後半は、香川大学特任・名誉教授理学博士の長谷川修一氏が「ジオがわかれば四国は10倍面白くなる」をテーマに講演し、四国の地形や成り立ちを理解することが、防災対策への貢献や郷土愛の育成などにつながるなどと話した。
香川支部では、今後も会員に喜ばれる優待利用環境整備のために、優待施設や自治体などと連携しながら情報を発信していく考え。
会員優待利用者数の県内上位施設を表彰