みちのりホールディングス(東京都千代田区、松本順CEO)は11月18日、同社グループ会社である佐渡汽船(新潟県佐渡市、尾渡英生社長)が2023年春に小木~直江津航路で就航させるカーフェリーの船名が、『こがね丸』(4代目)に決定したと発表した。11月1日から10日の間船名の一般公募を行ったところ、1,794件の応募があり、その中から選考した。
<「こがね丸」イメージ>
1.選考結果
(1)船 名:「こがね丸」 (4代目)
(2)船名由来:黄金(こがね)は、世界遺産登録を目指す「佐渡島の金山」と、佐渡中心部に実る「佐渡米の稲穂」等をイメージしています。
(3)選考理由:佐渡市民の悲願「佐渡島の金山」世界遺産登録決定への思いと、佐渡を象徴する「朱鷺」が降り立つ稲穂の輝きを『こがね』という響きで表現しています。また、由緒ある船名を用いることで、佐渡航路の過去と
未来を繋ぐ船になって欲しいという思いも込められています。
(4)応募総数 1,794件 (『こがね丸』の応募総数は類似の名称も含め56件)
2.副賞等
(1)決定した船名に応募された方(56名)の中から抽選でペア8組様へ商品を贈呈いたします。当選者の発表は商品の発送をもって代えさせていただきます。
①当社主催宿泊プラン「佐渡温泉紀行1泊2日」ペア1組
②小木直江津航路カーフェリー特等往復乗船券ペア2組
③小木直江津航路カーフェリー2等往復乗船券ペア5組
3.募集の概要
(1)募集期間:2022年11月1日(火)~2022年11月10日(木)
(2)募集方法:佐渡汽船LINE公式アカウントの友だち限定で受け付けました。
(3)船名決定:応募された船名を社内委員会で選考のうえ、決定いたしました。
4.カーフェリー『こがね丸』の概要と航路図
全 長:約116メートル
総 屯 数:約2,500トン
速 力:約20ノット
最大旅客定員:約600名
車両積載能力:中型バス35台と乗用車25台または乗用車150台
※上記数値は現時点での概算値のため、変動する可能性がございます。
<小木ー直江津航路>