
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)会長として永年にわたる旅館・ホテル業界の発展と組合活動に貢献した功績で旭日小綬章を受章した佐藤信幸氏の祝賀会が4日、同氏が経営する日本の宿 古窯(山形県・かみのやま温泉)で関係者や交友のある人たち350人を集めて盛大に開かれた。
この祝賀会は、平井康博氏(山形県観光物産協会会長)はじめ多田計介氏(全旅連前会長・日本温泉協会会長)、矢萩長兵衛氏(山形生活衛生営業指導センター理事長)、小井戸英典氏(全旅連東北ブロック長)、五十嵐浩氏(山形県旅組副理事長)、吾妻永朗氏(山形県かみのやま温泉旅館組合長)、須藤信晴氏(同副組合長)、後藤芳英氏(後藤電子社長)らの発起人で開かれたもので、来賓には地元から吉村美栄子山形県知事、中央の政財界から鈴木憲和復興副大臣はじめ舟山康江参院議員、遠藤利明衆院議員、本保芳明氏(初代観光庁長官)、井上善博氏(全旅連会長)らが出席した。受賞を祝う言葉が次々と披露され、いずれも佐藤氏の人柄と行動力をたたえると同時に洋詩恵夫人の内助の功にもエールが贈られた。
特に東日本大震災時の全国の旅館・ホテルとの協力による被災者受け入れ等地域の奉仕活動、併せて永年にわたる旅館・ホテル業界の発展と組合活動の活性化に貢献した功績に称賛の言葉が次々と述べられ、和やかな祝賀会に終始した。この日はまさに佐藤デーにふさわしい夕べとなった。
出席者の前であいさつする佐藤氏(左)と洋詩恵夫人