ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営するトラストバンク(東京都渋谷区)はこのほど、20代以上の男女を対象に実施した「体験型旅行とふるさと納税に関する意識調査」の結果を発表した。それによると、体験型旅行が魅力的と答えたのは約6割に上り、人気テーマは「食」「産業体験」「歴史」だった。
調査は4月20~25日の期間、1010人を対象にインターネット上で実施した。
農業や伝統工芸など、そこでしか体験できないことを楽しむ「体験型旅行」は魅力的だと思うかとの問いには、「とても思う」「まあまあ思う」を合わせると58%に上り、魅力を感じている人が多かった。
その魅力ついては「食のツーリズム」を挙げる人が48.7%と最も多く、次いで「産業体験(モノづくり)」の42.2%、「歴史体験(遺産の見学)」の41.3%と続く。
また、一度の旅行の中で移動して2都市以上を楽しむ、いわゆる広域ツーリズムをしたいかでは、「とても思う」「まあまあ思う」を合わせると59%に上った。関心が高いだけに、どういったルートを提案するかなど、受け入れ側の対応も欠かせない。
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