余暇ツーリズム学会のインターゼミナールに7大学から146人の学生が参加 早大で1月11日実施


 7大学9ゼミから22チーム、合計146人の大学3年生・4年生が参加した

 余暇ツーリズム学会(長谷川惠一会長=早稲田大学商学学術院教授、会員数163人)の学生教育研究部会(長谷川惠一部会長)は1月11日、早稲田大学早稲田キャンパスにてインターゼミナール(インゼミ)を開催した。

 7大学9ゼミから22チーム、合計146人の大学3年生・4年生が参加。各チームが研究成果を発表し合い、質疑応答を通じて、活発な議論を行った。

 各ゼミの指導教員は、余暇や観光分野を研究対象にしているものの、着眼点や研究アプローチ、専門分野、所属学部の分野はそれぞれ異なる。これらの教員が指導するゼミが一同に会し、学生間で議論するインゼミは、参加学生にとっては〝他流試合〟。しかもこのインゼミでは、教員は開会式と閉会式以外では一切発言しない。とくに質疑応答では、臨機応変な即興対応が求められる。学生は適切に対応し、議論を深めていた。

 各発表のタイトルは「地方コンビニにおける経営戦略!」「ホントにハイキングは心理的充足感を与えるのか?」「恋愛ソングから見る価値観の違い」「カフェのZ世代向けマーケティング戦略」「生業ツーリズム-小田原地魚大作戦-」「学生限定 ゼロ円宿泊旅~四国地方で叶える特別ステイプラン~」「プロ野球のスタジアムにおける食品ロス解消方法の提案」「VCB (voice chat bot) におけるマニュアルのDX化」等。

 このインゼミに参加したゼミの指導教員は次のとおり。長谷川惠一(早稲田大学商学学術院教授)、河田浩昭(国士舘大学21世紀アジア学部専任講師)、白土由佳(文教大学情報学部専任講師)、谷脇茂樹(玉川大学観光学部准教授)、寺嶋正尚(神奈川大学経済学部教授)、青木章通(専修大学経営学部教授)、安宅真由美(東洋大学国際観光学部准教授)、野村尚司(東洋大学国際観光学部教授)、吉岡勉(東洋大学国際観光学部教授)。

早稲田大学早稲田キャンパス

 
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