枚方信用金庫(大阪府、吉野敬昌理事長)は3月28日、淀川舟運(しゅううん)の体験会を開催した。三十石(さんじっこく)の屋形船を借り切り、行政関係者や近隣の信用金庫役職員、商工関係者ら約50人を招待。枚方市から京都府八幡市まで遡航(そこう)した。2025年の大阪・関西万博を機に、舟運事業の活性化と地元観光客増を図る。
同信金は、国土交通省近畿地方整備局や周辺自治体などと連携。同市から万博会場方面や京都府へ観光船を定期運航させる構想を進めているほか、災害時における舟運の有用性の実証も兼ねる。【記事提供:ニッキン】
会員向け記事です。