伊豆・小笠原両諸島の認知度を高め、多くの観光客に来てもらおうと、東京都島しょ振興公社(理事長・藤井静男大島町長)は7日、港区の竹芝客船ターミナルで「東京愛らんど応援隊」の結成式を開き、タレントの新山千春さんや俳優の中尾彬さんらを応援隊メンバーに任命した。
応援隊は、11島から成る「東京愛らんど」の認知度向上と観光や産業の振興を目的に結成した。さまざまな分野の専門家、団体・企業、文化芸能人で構成されており、JTB法人東京や全日本空輸なども名を連ねている。
「メンバーは島に対して応援、貢献できることを考え、それぞれの立場でアクションを起こす、今までにない試み」と同公社。
レジャー・観光担当の新山さんは「娘(4)と旅行してみたい。都会ではできない遊びを体験して、自然を体で感じてみたい」と述べ、また食・スローライフ担当の中尾さんは「焼酎は島によって味が異なり、青ヶ島の焼酎がいいね」と笑顔で語った。
「応援隊」の結成イベント