政府はこのほど、今年2月の月例経済報告を決定した。景気の基調判断は「このところ足踏みもみられるが、緩やかに回復している」と、前月の「このところ一部に足踏みもみられるが、緩やかに回復している」から下方修正した。基調判断の引き下げは昨年11月以来、3カ月ぶり。
各論では、個人消費を「持ち直している」から「持ち直しに足踏みがみられる」に下方修正した。旅行を「おおむね横ばい」、外食を「緩やかに増加」とするも、新車販売台数を「一部メーカーの生産・出荷停止の影響により、弱い動きとなっている」とした。
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