JR東日本と日本郵便は11月1日、JR東日本が提供するシェアオフィスサービス「STATION WORK」の一つである個室ブース「STATION BOOTH」を郵便局などで新規開業する。働き方の多様化でテレワークなどが普及する中、地域、社会のインフラとして安心して働けるスペースを提供する。
個室ブースの設定は、新宿郵便局(東京都新宿区)、大宮JPビルディング(埼玉県さいたま市)、KITTE名古屋(名古屋市中村区)の計3カ所に各1台設置される。ブースは1人用完全個室ブースで、電源、USB、専用Wi―Fi、空調、LEDリングライトが備わる。料金は15分275円。
両者は、2018年6月12日に「日本郵便とJR東日本の地域・社会の活性化に関する協定」を締結。さまざまな分野で連携を検討、実施している。