全国小企業7~9月期 業況判断DIが微減 国金調べ 宿泊業は高い伸び示す


 国民生活金融公庫の「全国小企業動向調査」によると、今年7~9月期の小企業(従業者30人未満。飲食店・宿泊業などは10人未満)の業況判断DI(「良い」とする企業割合から「悪い」とする企業割合を引いた値)はマイナス36.9で、前回調査(4~6月期)に比べ0.6ポイント低下した。ただ、来期(10~12月期)の見通しは今期実績に比べ7.8ポイント上昇。今期の売上DIも前回調査に比べ上昇しており、景況の改善傾向は今後も続きそうだ。業種別では、飲食店・宿泊業が高い伸びを示した。

 
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