全旅連青年部(横山公大部長=高知県・土佐御苑)は4月18日、東京の都道府県会館で定時総会を開き、「横山体制」2年間の最終年度となる24年度の事業計画を決めた。2年間の活動の集大成となる全国大会を9月27日に沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開催。また来年2月20日は「旅館甲子園」と題したイベントを東京で開催される国際ホテル・レストランショーで行う。次期部長を選ぶ臨時総会は7月18日に開く。
横山部長は「例年10、11月に開催の全国大会は、沖縄の魅力を楽しんでいただこうと、例年より早く設定した。青年部員だけでなく、家族、社員など、多くの人の参加をいただき、我々の活動を知ってもらいたい」と述べた。また来年実施の「旅館甲子園」は「旅館の社員のがんばりを知ってもらおうというイベントで、ホテレスのメーンイベントのひとつとなる。全国大会が終わっても失速することなく、最後(部長任期満了)まで全力疾走でがんばりたい」と述べた。
大会を受け入れる九州・沖縄ブロックの永田祐介ブロック長、沖縄県の金城仁部長、大会実行委員会の鈴木治彦委員長らは、大会への多くの参加を呼びかけるあいさつをした。
2年間の青年部活動で優れた事例を表彰する「褒賞」についても説明があった。エントリーの中から2回にわたる審査を行い、最高賞のグランプリに賞金100万円を贈る。最終審査と発表は大会当日行う。その他、観光経済新聞社賞などを設定。また、震災の復興支援活動を「絆賞」として特別表彰する。
大会への動員を呼びかける九州・沖縄ブロックの部員ら