全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部(塚島英太部長=長崎県・ホテル長崎)は4月17日、東京の都道府県会館で定時総会を開いた。2024年度の事業計画を承認。「第27回全旅連青年部全国大会in宮崎」(12月10日)、「第3回宿フェス」(来年2月)、「第7回旅館甲子園」(同)など、今後予定される事業についてスムーズに開催できるよう各委員会で準備を進める。
全国大会は2年に一度の開催。全国から関係者約千人が集まり、セレモニーや優れた青年部活動を表彰する「褒賞」の発表・表彰式、各委員会による分科会を開催。宿フェスは全国都道府県がブース出展し、一般消費者に宿と観光の魅力をアピールする催し。旅館甲子園は旅館で働くことの魅力を従業員らがプレゼンテーションする催しで、宿フェス内で実施する。
24年度はこのほか「SDGs事業の調査研究」「協定・推奨商社会への加入促進」「対外広報PRや内部情報共有の質・精度の強化」「若手経営者育成プログラムに重点を置いた青年部セミナーの企画運営」「新たな切り口での部員拡大事業」「国や地方議員への要望活動や意見交換会の実施」などに取り組む。
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