全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの2017年6月の全国平均客室利用率は80・2%で、前年同月比では1・4ポイントの増加となった。調査の回答数は120ホテル。
地域別での利用率のトップは87・4%の関東。次いで、83・6%の北海道、81・9%の北陸など。
前年同月比で利用率が上がったのは、9・4ポイント増の九州、3・0ポイント増の中国、2・7ポイント増の関東など。
一方、利用率が低かった地域は、58・0%の四国、次いで60・9%の九州、64・4%の東北など。
前年同月比で利用率が下がったのは、3・0ポイント減の近畿、1・3ポイント減の北陸、0・5ポイント減の東海。