全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が9日に発表した会員ホテルの2018年10月の全国平均客室利用率は86.3%で、前年同月比0.8ポイント減となった。調査は222会員ホテルのうち127ホテルから回答を得た。
地域別での利用率のトップは90.2%の関東。次いで、86.7%の東海、85.1%の近畿など。
前年同月比で利用率が上がったのは、4.9ポイント増の東北、2.7ポイント増の中国、1.4ポイント増の九州など。
一方、利用率が低かった地域は、70.3%の四国、71.0%の東北、78.7%の九州など。
前年同月比で利用率が下がったのは、23.2ポイント減の四国、6.2ポイント減の北陸、2.7ポイント減の近畿など。