全日本シティホテル連盟(JCHA、清水嗣能会長)が10日に発表した会員ホテルの2018年9月の全国平均客室利用率は82.9%で、前年同月比1.4ポイント減となった。調査は221会員ホテルのうち123ホテルから回答を得た。
地域別での利用率のトップは89.0%の関東。次いで、86.4%の東海、79.1%の北陸など。
前年同月比で利用率が上がったのは、5.9ポイント増の東北、5.2ポイント増の中国、4.7ポイント増の東海など。
一方、利用率が低かった地域は、65.6%の四国、70.2%の九州、72.5%の北海道など。
前年同月比で利用率が下がったのは、24.1ポイント減の四国、17.4ポイント減の北海道、10.5ポイント減の北陸などだった。