全日本ホテル連盟、4月客室利用率83% レジャー、団体利用が影響 


 全日本ホテル連盟(ANHA)が発表した会員ホテルの4月の全国平均客室利用率は82.6%で、前年同月比2.6ポイント増となった。

 4月について、「春休みのレジャー利用や桜の開花が若干遅れたことにより、良い影響があったとの報告が全国から寄せられた。新入社員研修の団体予約も稼働のベースになった」とANHA。ゴールデンウイーク(GW)期間の利用については、「GW前の落ち込みが大きく、月末に近づくにつれて徐々に減少したものの、前半、後半と2分化した曜日並びのGWは集客に悪影響を与えた」と総括している。

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