琵琶湖リゾートホテル(角野義春社長)は3月19日、金沢市に石川県の特産品ショップや宿泊施設、レストランなどを備えた複合観光施設をオープンした。
この施設は「兼六城下町」。兼六園に隣接し、地上4階建て。宿泊施設「ホテル兼六」は和室・洋室合わせて23室あり、収容人員は56人。料金は和室で1万3500円から2万5千円、洋室(ツイン)は2人利用で1万1千円。
特産品ショップ「いちがいもん」では、北陸朝日放送がインターネット上で運営している通販サイト「金沢屋」(会員数4万人)が初めて実際の店舗を出し、サイトの人気商品を販売する。
琵琶湖リゾートホテルはジャパンレジャーサービスグループ(京都市)の関連会社。グループのリゾート事業を手がけ、旅館紅葉などを運営している。06年の売上高は20億円という。