総務省がこのほど公表したサービス産業動向調査の8月分速報で、同月の宿泊業(旅館・ホテル、簡易宿所、下宿業)の売上高は前年同月比0.4%増の7563億9300万円と、3カ月連続で増加した。コロナ禍前の2019年同月比は3.8%増。
今年5月の売上高が、速報値で前年同月比0.2%増も、確定値で0.1%減と減少に転じた。このため2021年12月から続いていた前年同月比の増加は29カ月連続でストップ。8月は3カ月連続の増加となった。
サービス産業全体は前年同月比2.4%増の32兆9828億3300万円と、34カ月連続で増加した。コロナ禍前の19年同月比は5.3%増。
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