しののめ信用金庫(群馬県、横山慶一理事長)は11月4日、富岡製糸場で「富岡まちづくりアワード2024」を開催した。同アワードは6月に世界遺産登録10周年を迎えた富岡製糸場と、2025年6月に創立100周年を迎える同信金が、それぞれを記念してコラボレーションした。
この特別企画は、観光客の減少や飲食店の廃業などで衰退が進む富岡製糸場(群馬県富岡市)とその周辺地域の活性化が目的。地元の高校生や企業からアイデアを募集して、活動プランやビジネスプランを提案してもらいにぎわいを取り戻そうとする取り組みだ。今夏にアイデアの募集を始め、全45チームがエントリー。1次選考を通過した20チーム(学生部門10、ビジネス部門10)がプレゼンテーションに臨んだ。【記事提供:ニッキン】
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