熊本県、同県観光連盟と日本旅行は10月29日、熊本市の熊本城ホールで被災観光地の創造的復興に向けたレスポンシブルツーリズムを考えるシンポジウム「Go Greenプロジェクトin熊本」を開く。同県の創造的復興について木村敬副知事が講演。自然環境に配慮し、地域経済に貢献する新たな観光プログラム開発を行うための先進事例の共有と情報発信を行う。
阿蘇市の佐藤義興市長と日産自動車の神田昌明常務執行役員の対談「国立公園が目指すサステナブルツーリズム」と、株式会社美ら地球(ちゅらぼし)の山田拓代表の講演も実施。「熊本県の高校生が考える観光復興」として、熊本市立必由館高校と人吉・球磨エリア、同市立千原台高校と阿蘇エリアによる観光プログラム開発を行う。
参加申し込みをシンポジウムのウェブサイト、メールで受け付けている。募集200人で、10月14日締め切り。