農山漁村の自然や食、歴史、文化、生活体験などを観光資源として活用し、地域ぐるみで観光客を受け入れる農村ツーリズムの推進に向けた北海道農政部主催の「農たび・北海道ネットワーク研修会」が12月14日、札幌市内で一部オンライン形式により開催された。
道内各地の自治体や農林水産、商工、観光団体の職員、農泊事業者など約180人参加。関係者からの情報提供や実践地域の事例発表=写真=を聞き、農村ツーリズムの推進方策を考えた。
関係者からの情報提供では、3月に開業する日ハムボールパークや9月に開催されるアドベンチャートラベル世界サミットの概要説明と地域との連携についての協力依頼があり、事例発表では、東川町、八雲町、鶴居村の3地域から、それぞれの取り組みが紹介された。
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