北海道旅行業協同組合 宿泊・観光施設と商談


136社が参加した商談会

 北海道旅行業協同組合(松本和英理事長)は11月22日、北海道旅行業協会(佐藤達雄会長)と連携し、旅行会社と受け入れ施設とのマッチングを行う商談会を札幌市内のホテルで開催した。

 道内外から旅行会社73社とホテル・旅館やバス会社、観光施設、飲食店など受け入れ施設63社の計216人が参加。熱心に商談や打ち合わせを行い、商談会の後に開かれた懇親会で交流を深めた。

 冒頭の開会式で松本理事長は、「コロナ禍で大打撃を受けたが、人と人の心をつなぐ旅行会社の役割がますます注目されている」とした上で、「今日の商談会を通じてお互いの縁を広げ、地域の観光と事業の発展につなげてほしい」とあいさつ。続いて、参加者全員で名刺交換を行って商談会を始めた。

 開会式には北海道経済部観光局の後藤知佳子局長、懇親会には北海道運輸局観光部の村上浩之部長、全国旅行業協会の駒井輝男副会長が来賓として出席した。

 商談会では、会場に設定した各テーブルに受け入れ施設が資料を用意して着席し、旅行会社が各テーブルを回る形で実施。最初は指定されたテーブルに、後半は希望のテーブルにと、それぞれできるだけ多く相手方と商談できるように配慮し、各テーブルでは熱のこもった打ち合わせが行われた。

 同組合では、2019年に第1回の商談会を開催したが、その後、コロナ禍で中断。会員の強い要望を受けて2022年に再開し、今年で4回目の開催となった。

 閉会あいさつで同組合事業推進部の鎌田光浩部長は、道外からも多くの皆さんに参加いただき、実りある商談会になったと感謝し、「今後も、このような活動をどんどん実施していくのでご協力をお願いしたい」と述べた。

 懇親会では、「よさこいソーラン祭り」の常連チーム「新琴似天舞龍神」のダイナミックな演舞も行われ、盛り上がった。


136社が参加した商談会

 
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