北海道観光振興機構(坂本眞一会長)は、来春から実施する観光タクシー乗務員認定制度をPRするため、同制度の愛称を募集中だ。同機構では、「おもてなしの心を持って北海道観光をガイドするタクシーにふさわしい愛称を付けたい」と多数の応募に期待している。
観光客に対しきめ細かなサービスを行うタクシー乗務員を育て、ホスピタリティの向上を図ろうという制度。道や国土交通省北海道運輸局、ハイヤー協会、同機構などで構成する検討委員会を設け、準備を進めてきていた。
来春から札幌圏をモデル地域として先行的にスタートさせ、順次、道内全域に拡げる。今年10月に接遇研修を実施し、来年3月には第1回の認定試験を行い、4月から認定タクシーが運行することになる。
愛称の募集の最優秀作品に選ばれた応募者には、タクシークーポン券(3万円分)などが贈られる。締め切りは8月5日。
詳しい応募要領は同機構のホームページ(http://www.visit-hokkaido.jp/)まで。