広域連携DMOとして北海道観光の司令塔の役割を担う北海道観光振興機構(道観振)の事業運営や組織体制の在り方を検討する改革プロジェクトチーム(改革PT)からの提言書が10日、道観振の小金澤健司会長に提出された。
改革PTは、昨年就任した小金澤会長の肝いりで7月に設置され、外部の民間有識者10人で構成。4回にわたる会議を開いて議論を重ね、提言をまとめた。
提言書では、観光を取り巻く環境が激変する中で機構が役割を果たしていくためには、これまでの事業内容、組織経営、財務体質を抜本的に見直し、あるべき姿を明確化していくことが必要であるとして、改善事項を4項目に分け、提言した。
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