千葉県は1日、早春の観光キャンペーン「きらきら房総春満開」を始めた。ガイドブックやポスターを活用し、花や食を中心とする千葉の魅力をアピールする。3月31日まで。
早春の千葉を彩るスイセン、菜の花、路地の花畑といった花と、イチゴや海の幸といった食をメーンに据えて誘客に取り組む。期間中には300件のイベントなどが計画されている。
ガイドブック(A4判、16ページ)は5万部を発行し、JR主要駅、旅行会社、道の駅などで配布。ポスターは2千部を印刷し、首都圏のJR主要駅などに張り出す。県の観光情報ウェブサイト、携帯電話サイトなどからも情報を発信する。
同じ期間に「アクアラインで行く早春の観光キャンペーン」も並行して展開する。東京湾アクアラインの料金引き下げ社会実験を誘客に生かす。3万部を配布するパンフレットには、観光施設や飲食店など135カ所で使える特典チケットを付けた。観光客を対象にした県産品のプレゼントも行う。