JRグループ協定旅館連盟千葉支部(富澤清行支部長)とJTB協定旅館ホテル連盟千葉支部(吉田安男支部長)は2月1日、千葉県の域内旅行を促進する共同キャンペーンを開始した。県とJRグループ6社による2~4月の「ちばデスティネーションキャンペーン(ちばDC)」を受けて行うもので、2旅連の相乗効果により、ちばDC期間とその後の宿泊客の増加を図るのが狙い。
共同キャンペーンは、DC期間中の2~4月、JR東日本千葉支社内びゅうプラザかJTB首都圏千葉県エリア内支店で2支部加盟施設に宿泊を申し込んだ大人2人につきクーポン1枚を渡す。同一店舗から予約して再度5~9月、加盟施設に宿泊した人に、クーポンで2千円をキャッシュバックするという仕組み。
JR、JTBの2旅連が大々的にタッグを組むのは初めて。富澤支部長は「両方の協定施設には多くの会員が重複して加盟している。今までこのような企画がなかったのが不思議なくらい」と歓迎する。2旅連、そして2支部では今後も関係を強化していく意向だ。