南三陸ホテル観洋、春休みに語り部バスを無料運行 地元小中高生に震災の教訓伝える


語り部バスの様子(阿部副支配人)

 南三陸ホテル観洋(宮城県・南三陸温泉)は3月24日から、同県の気仙沼・本吉地区在住の小中学生・高校生を対象に「震災を風化させないための語り部バス」を無料運行している。東日本大震災の発生から14年を迎えた今年、春休み期間を活用し、次世代に震災の記憶と教訓を伝えることを目的としている。

 バスは、津波が最上階まで到達した震災遺構「高野会館」や、津波で校舎が全壊した南三陸町立戸倉小学校跡地などを約1時間かけて巡る。語り部は、同ホテルの阿部裕樹副支配人をはじめとするスタッフが担当し、地元住民の協力も得ながら、震災を経験していない子どもや、当時まだ幼く記憶に残っていない子どもたちに向けて、当時の状況や教訓を語り継ぐ。

 同ホテルは震災直後から語り部バスを開始し、これまでに延べ47万人以上が参加。被災地の現状や復興の歩み、防災意識の重要性を広く発信してきた。無料運行は4月7日までだが、通常の語り部バスは7日以降も引き続き運行する。料金は大人500円、子ども250円。


語り部バスの様子(中央=阿部副支配人)

 
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