日本銀行鹿児島支店は12月13日、12月の南九州2県(鹿児島、宮崎)の企業短期経済観測調査(短観)を発表した。全産業の業況判断DIはプラス11で、9月の前回調査より2ポイント改善した。
製造業は前回調査比2ポイント悪化の0だった。コスト上昇や猛暑による食料品の生育不良が、特に食料品加工業種を押し下げた。
非製造業は3ポイント改善のプラス16。建設業での公共工事の増加や、8月の災害の影響が落ち着いたことによる観光需要の増加が押し上げ要因となった。【記事提供:ニッキン】
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