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宿泊施設向けITソリューションを展開するトリプラはこのほど、ユニマットグループの南西楽園リゾート(沖縄県宮古島市)が運営する「シギラセブンマイルズリゾート」に同社のサービスを導入した=写真はロゴ。
同リゾートは、トリプラの8言語に対応するAIチャットボット「トリプラBot」や、多通貨決済が可能な予約システム「トリプラブック」を利用することで、インバウンド直販率を増やした経緯がある。
同リゾートは、チャットボットや予約システムをはじめ、マーケティングツールや分析ツール、広告運用など同社のサービスを横断的に利用することで、集客から予約、会員化からリピートに至るまでマーケティングアクションを一元的に管理できるようになる。
南西楽園リゾートの新垣真一常務は「自社予約比率の向上やインバウンド増に対応した言語プランの展開、CRM(顧客管理)を活用した顧客満足度向上とリピート率を向上させるため、トリプラが提供するサービス導入がベストと判断した」とコメントしている。
同リゾートは宮古島でカジュアルタイプからラグジュアリークラスまで、幅広いニーズに対応できる八つのホテル、35店以上のレストラン、ビーチ、ゴルフ場、温泉などを備えている。
宮古島は現在就航中の韓国からの直行便に加え、香港からの直行便も6月に就航する予定で、インバウンドの増加が見込まれている。
トリプラ(左)と南西楽園リゾートのロゴ