厚生労働省と全国生活衛生同業組合中央会は10月26日、東京のホテルニューオータニで今年度の生活衛生功労者表彰式を開いた。生活衛生16業種から、厚生労働大臣表彰153人、中央会理事長表彰183人の計336人が受賞。旅館・ホテルからは大臣表彰16人、理事長表彰19人の計35人が晴れの栄誉を受けた。
式典で厚生労働省の矢島鉄也・健康局長が三井辨雄大臣の祝辞を代読。「皆さまは業界の指導者として、生活衛生関係営業の衛生水準の向上、経営の健全化を通して業界の発展に多大な貢献をされた。この功績は日頃からの並々ならぬ努力の賜物で、心から敬意と謝意を表したい。今後も一層のご活躍を」と述べた。中央会の大森利夫理事長もあいさつした。
受賞者代表は「図らずも表彰を受けて身に余る光栄。きょうの感激で心新たに、生衛業の発展向上に努める覚悟だ」と謝辞を述べた。
旅館・ホテル業の受賞者は次の通り(敬称略)。
【大臣表彰】
花田忠利(北海道組合常務理事、秋田屋旅館)▽蝦名幸一(青森県組合常務理事、椿館)▽佐藤勘三郎(宮城県組合理事長、全旅連副会長、伝承千年の宿佐勘)▽大倉隆(埼玉県組合常務理事、ホテルルシール)▽鴇田邦朗(千葉県組合専務理事、亀山温泉ホテル)▽工藤勇治(東京都組合理事、ホテルヴィラホワイト)▽野澤幸司(新潟県組合理事長、全旅連常務理事、ホテル小柳)▽安藤精孝(石川県組合理事長、かなや)▽加藤貢(岐阜県組合元副理事長、鷹乃湯)▽住吉人(岐阜県組合副理事長、高山観光ホテル)▽渡邊恭宏(静岡県組合副理事長、ホテルニューセントラル)▽中村智(愛知県組合副理事長、活魚の美舟)▽田中秀樹(兵庫県組合副理事長、城崎観光ホテル東山荘)▽江口恭俊(福岡県組合副理事長、ビジネスホテルエルカーサ南福岡)▽工藤和廣(大分県組合理事、もみ志や)▽町田昭(鹿児島県組合理事、ホテル満秀)
【理事長表彰】
高田進(北海道組合常務理事、ホテルローレル)▽田尻健司(栃木県組合副理事長、グランドホテル静風)▽田村亮一(群馬県組合元常務理事、四万やまぐち館)▽相川照男(埼玉県組合常務理事、ホテル王将)▽佐久間克文(東京都組合副理事長、芝大門ホテル)▽林茂樹(東京都組合副理事長、ホテルニュー東北)▽安岡重高(神奈川県組合常務理事、有馬療養温泉旅館)▽富井松一(新潟県組合副理事長、松泉閣花月)▽小林忠行(富山県組合理事長、奥田屋)▽加藤昌利(静岡県組合副理事長、銀水荘)▽成瀬茂行(愛知県組合常任理事、さもと館)▽水谷勝彦(愛知県組合監事、ホテルオースプラザ)▽渥美公太郎(愛知県組合理事、登里公)▽小早川優(兵庫県組合常務理事、ホテル若水)▽箸尾享嗣(奈良県組合理事長、遊景の宿平城)▽尾﨑正明(香川県組合副理事長、城山温泉)▽宮村耕資(高知県組合副理事長、ホテル南水)▽藤本正孝(高知県組合理事長、城西館)▽高柳貴裕(宮崎県組合元常務理事、青島観光ホテル)
旅館・ホテル関係者の記念撮影