京都・大阪・神戸観光推進協議会とJR西日本は、京都、大阪、神戸の3都市を巡る旅「三都物語」のPRを強化している。三都物語は15年続く観光キャンペーン。12月5〜7日には、首都圏、関西、中国、九州地区のマスコミを対象とした「三都物語」現地説明会を実施。体験型のメニューを中心に紹介し、観光客誘致やリピーター獲得に必要な「非日常性」を強くアピールした。
京都では、1月から始まる「京都冬の旅キャンペーン」期間中の内容を中心に、特別公開寺院の相国寺瑞春院、高台寺の「夜噺」と夜のお茶会などを紹介。舞妓に扮する着付け体験、お茶屋遊び体験などの魅力をPRした。
大阪では、新コースが登場したなにわ探検クルーズ、水族館の「海遊館」バックヤードツアーなどを説明。神戸では、新神戸駅からアクセスが便利な神戸布引ハーブ園や異人館で知られる体験施設「北野工房のまち」、阪神淡路大震災のメモリアルイベント「神戸ルミナリエ」などを紹介した。
舞妓に扮する着付け体験