運送、子会社化が寄与【名古屋鉄道】
当期のNXトランスポート連結子会社化が寄与した運送事業に加え、不動産事業や交通事業を中心に全事業で収入が増え、3期連続の増収。売上高、中間純利益はコロナ禍前の2019年度同期実績を上回った。通期の業績予想は、5月10日発表の売上高、各利益の数値を上方修正した。
交通事業は、運賃改定の効果や輸送人員の増で、売上高795億2700万円(前年同期比9・5%増)、セグメント利益118億4000万円(46・8%増)。単体の鉄軌道輸送人員の増減は定期1・8%増、定期外2・3%増、合計2・0%増。旅客運輸収入は定期9・2%増、定期外14・4%増、合計12・1%増。【記事提供:交通新聞】
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