和歌山県が優良県産品として推奨する「プレミア和歌山」のPRイベント・商談会が8日都内で開催され、流通関係者や報道関係者ら約200人が参加した。
「和歌山県内で生産・製造されたもの」「安心・安全を重視したもの」「和歌山らしさ・和歌山ならではのもの」という三つの視点から、安全・安心の優良県産品として認定するプレミア和歌山。今年1月末時点で304事業者、534品目が認定されている。
冒頭、仁坂吉伸知事は「生産者の方々はプレミア和歌山をよりどころに頑張っている。日本国内だけでなく全世界にもアピールしていきたい」と抱負を述べた。続いて、プレミア和歌山推奨品審査委員会委員長であるプロデューサーの残間里江子氏、プレミア和歌山パートナーとして、コラムニストの泉麻人氏、漫画家の弘兼憲史氏らが登壇し、プレミア和歌山への思いやエピソードを語った。
イベント後半では、プレミア和歌山を食材とした料理の試食、梅酒や清酒の試飲を実施。そのほか、工芸品などの商品展示も行われた。
和歌山の魅力を語る仁坂知事(左から2人目)とプレミア和歌山パートナー