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事業者らの前でアイデアを説明する学生(1月30日、和歌山大、きのくに信金提供)
きのくに信用金庫(和歌山市、田谷節朗理事長)は1月30日、和歌山大学で学生が同信金の取引先に新事業を提案する「『未来事業』共同デザインプロジェクト」の発表会を開いた。
学生が起業について学ぶ授業でアイデアを考案するもので、2023年度に続いて2回目。企業は大学に参加費を払い、提案内容が良ければ学生にアイデア使用料も払う。今回はたこ焼き店を運営する建設業者「喜笑」(和歌山市)や総合商社「酒直」(同)など7社が参加。学生23人が7チームに分かれ、24年12月から7回の講義で案を練った。【記事提供:ニッキン】
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