和歌山県のキャラバンが2月21日、観光経済新聞社西日本支局(大阪市北区)を訪問し、最新の観光情報をPRした=写真。
和歌山県では2017年に「絶景の宝庫 和歌の浦」として日本遺産に認定された和歌山市の和歌の浦エリアを紹介。5月10日に開催される和歌祭や美しい雑賀崎の町並み、今年開創1250年で秘仏御本尊御開帳が行われる紀三井寺をアピールした。
田辺市は旅行業界向けに数年前から各種補助金の制度があることや、昨年作成した「私のたなべ」と題した街歩きパンフレットが好評で、第2弾を作成することを説明。田辺湾の北側に突き出た岬「天神崎」が、条件がそろえばウユニ塩湖のような景色になるとSNSなどで注目されているスポットであることを紹介した。
和歌山市は和歌の浦を巡る観光遊覧船が4月からスタートすることや、和歌山市ふるさと観光大使の人気ロックグループ「ラルクアンシエル」の「HYDE(ハイド)」さんがプロデュースした南海電鉄の特急「HYDEサザン」や「HYDEゆかりの地を巡るデジタルスタンプラリー」をアピールした。
橋本・伊都広域観光協議会は山と渓谷社がプロデュースする山のスタンプラリーアプリ「YAMASTA(ヤマスタ)」を使用した高野参詣道デジタルスタンプラリーを紹介。同アプリでは、高野参詣道は「町石道」「黒河道」「京大坂道」の3コースが楽しめる。