和歌山県の観光キャラバンが8月6日、観光経済新聞社西日本支局(大阪市)を訪問。「水の国、わかやま。」キャンペーンなど、同県の旬の観光情報をPRした=写真。
和歌山県と同県観光連盟が実施中のキャンペーンは来年3月末まで。水を切り口に県の魅力を発信している。夏向けには百間山渓谷など六つのトレッキングコースを用意。800キロを超えるサイクリングロードもあり、単にロードを走るだけでなく、県内各地の観光スポットを目指す旅としてのサイクリングを提案している。
和歌山市は、人気ロックグループ「ラルクアンシエル」の「HYDE(ハイド)」さんが和歌山市ふるさと観光大使になったことや大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスが初入港することをPRした。
田辺市は世界遺産である鬪雞(とうけい)神社の創建1600年奉祝期間(12月末まで)の記念事業や、「私のたなべ」と題した街歩きパンフレットを作成したことなどを紹介。
白浜町は白良浜でのイベントをPR。6月にWFDF2019アジア・オセアニアビーチアルティメット選手権大会が日本で初開催され多くの人でにぎわったことや、夏の花火大会、キャンドルイルミネーションを紹介した。