埼玉県信用金庫(埼玉県、池田啓一理事長)は5月20日、大間木支店(山口直文支店長=職員14人うち渉外4人。派遣2人)をJR東川口駅徒歩2分の位置に新築移転した。主要営業エリアはさいたま市緑区。移転を期に埼玉高速鉄道の浦和美園駅周辺、JR東川口駅周辺も営業エリアに加えたほか、本部の事業先開拓専担者1人を置くなどして業容拡大を図る。山口支店長は「地域の中核店舗への足がかりにしたい」という。
新店舗は2階建て。1階は預金窓口。口座の開設や入出金などが顧客自身の操作でできるタブレット端末をカウンターなどに置いた。BIPROGY(ビプロジー)の営業店支援システム「COCOMFY(ココンフィ)」を採用。2階は、融資や預かり資産などの相談スペースや応接室を設けた。【記事提供:ニッキン】
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